園児110人が南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練 頑張って階段を5階まで上る
秋の全国火災予防運動にあわせ、13日、大分県のミス別府が「一日消防長」を委嘱され、地元の幼稚園児たちと火の用心を呼びかけました。
◆園児たち
「火の用心。絶対に火遊びはしません」
この取り組みは市民に防火の意識を高めてもらおうと、別府市消防本部が毎年行っているものです。13日は「一日消防長」にミス別府の坂本心実さんが委嘱され、地元の園児たちと街頭で火の用心を呼びかけました。
◆ミス別府 坂本心実さん
「出かける前や料理をする時はしっかりと目を離さずに火の元を気をつけるようにしてください」
別府市で起きた火災は2023年は40件で、あわせて5人が亡くなりました。
2024年は11月12日までに34件発生していますが、亡くなった人はいないということです。
消防は「これから空気が乾燥する季節に入るので火の取り扱いには十分注意してほしい」と呼びかけています。