日本一の生産量 竹田市で「サフラン」の収穫ピーク 婦人薬の原料や料理の着色料などに使用 大分

2024年11月12日 12:00更新

竹田市で特産の花、サフランの収穫がピークを迎えています。

 

 

 

紫色の花びらと真っ赤なめしべが特徴のサフラン。

 

 

竹田市によりますと、市内ではおよそ120年前から栽培を行っていて生産量は日本一を誇ります。

 

 

サフランはめしべが婦人薬の原料や料理の着色料に使われていて、竹田市では暗い室内に球根を並べる「竹田方式」という独自の方法で育てられています。

 

 

 

 

気温が低下してくると開花しますが、2024年は気温が高い日が続いたことなどにより、例年よりも1週間ほど遅れて11月はじめ頃から収穫が始まりました。

 

 

◆サフラン農家

 

「ことしはサフラン(のでき)が遅くて少ないですね。普通なら(収穫が)終わり前かなというときですが、きょう初めてこれだけできた」

 

 

サフランは市内の道の駅などで販売されるということです。

 

 

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