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鹿児島県に住む16歳未満の少女に性的な映像を送らせた疑いで大分県臼杵市の小学校教師の男が逮捕され、19日、身柄を検察に送られました。
映像送信要求と不同意わいせつの疑いで送検されたのは、臼杵市内の小学校の教師広瀬翔一容疑者37歳です。
警察によりますと、広瀬容疑者は2023年10月、SNSを通じて知り合った鹿児島県内に住む16歳未満の少女に対して、性的な写真や動画を撮影するよう求めて、複数の映像を送らせた疑いが持たれています。
広瀬容疑者は、「16歳未満であることは知らなかった」と
容疑を一部否認しているということです。
県教委によりますと、広瀬容疑者は臼杵市内の小学校の所属で現在は県教職員組合の執行委員を専従で務めているということです。
◆臼杵市教委・安東雅幸教育長
「大変遺憾に思うとともに大変重く受け止めている」
この問題を受け、臼杵市教育委員会は19日夕方、市内の小中学校の校長などを集め、状況を説明。
その上で、児童生徒とのSNSでのやりとり禁止など教職員に服務規律を徹底させるよう指示しました。
なお、県教委は「事実関係の把握に努め、厳正に対処する」としています。
