高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
アメリカからのインバウンド客を増やそうと観光業界へ向けたセミナーを大分県が19日、大分市で開きました。
県によりますと2023年、アメリカから県内を訪れた宿泊者の数はおよそ1万9000人で国・地域別で6番目に多くなりました。
ただ、その数は外国人観光客全体の2%ほどにとどまっていて、課題となっています。
このため、県は2024年度からアメリカからの誘客に力を入れていて19日はその一環として観光業界の関係者が参加するセミナーが大分市で開かれました。
この中ではアメリカに拠点を持つ旅行会社の担当者が温泉や焼酎といった大分ならではの強みを生かすことが重要だと伝えていました。
◆参加した県内の宿泊業者
「今までなかった米国の情報をどんなものなのか勉強しに来た」
「今の時点ではかなり円が安いということもあるので宿泊に来やすいと思うのでそういったところに期待している」
県では10月、アメリカで現地の事業者に向けたセミナーを実施する予定です。