来春の野焼きに向けて「輪地切り」 湿原の環境を守るためのボランティア 坊ガツル湿原【竹田市・大分】

2024年08月17日 17:50更新

大分県竹田市の坊ガツル湿原では17日、来年春の野焼きに向けての準備作業「輪地切り」が行われました。

 

 

「輪地切り」とは野焼きのときの防火帯をつくるため周囲の草を帯状に刈る作業です。

 

 

 

竹田市久住町の坊ガツル湿原は国際的に重要な湿原としてラムサール条約に登録され 植生などの環境保護のため毎年春に野焼きが行われています。

 

 

17日は九州電力グループの社員などおよそ150人が周囲およそ4キロメートにわたり草を刈りました。

 

 

 

 

 

◆参加者

 

「きれいな空気で楽しいです。」

 

 

◆参加者

 

「ずっと続けてきているので私達がこの後も続けてきれいにしていきたいと思います」

 

 

来月には、きょう刈った草を焼く「輪地焼き」で防火帯を完成させ来年3月の野焼きに備えます。

 

 

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