毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
小学6年生と中学3年生を対象に国が毎年行っている全国学力テストの2024年の結果が29日公表されました。
全国学力テストは子どもたちの学力を把握して教育指導に役立てることなどを目的に小学6年生と中学3年生を対象に文部科学省が毎年実施しています。
大分県内からは、2024年4月およそ1万7000人が参加し、国語、算数・数学のテストに臨みました。
その結果、小学6年生の平均正答率は2023年より順位を5つ下げ全国13位タイでした。
教科別では、国語は7位タイで全国の平均を上回り、算数は19位タイで全国平均並みです。
一方で、中学3年生は2023年から順位を11上げ全国27位タイでした。
国語は15位タイで全国平均並み、数学は33位タイで、全国平均を下回っています。
小学6年生、中学3年生ともに、九州では福岡に次いで2番目の結果となっています。
この結果について県教委は「去年、全国平均を下回った中学校については、授業改善を進めている」などと話しています。
また、特に数学については若い教員向けに、授業のポイントをまとめた動画を作成するなど、授業の改善に取り組んでいるということです。