毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
16日までの梅雨空から一転、大分県内は17日各地で気温が上がり、日田市では35度以上の猛暑日を観測しました。
高崎山ではプールで涼をとるサルの姿も見られました。
朝から強い日差しが降り注いだ県内。高気圧に覆われて各地で気温が上がりました。
最高気温は日田で35.6℃竹田で34.3℃、犬飼で34.2℃などを観測しました。
こうした中、大分市の高崎山自然動物園では…
◆TOS刀祢優月アナウンサー
「じめじめと肌にまとわりつくような暑さ。手元の温度計は31.8度を示している。そんな中サルたちは体を冷やそうと水遊びを楽しんでいます」
サルの体温は平熱でも38度前後あるといい、えさ場に設けられたプールで体を冷やしていました。
◆熊本から来た観光客
「お猿さんも暑いんだろうなと思いました」
◆福岡から来た観光客
「一緒に入りたいと思いますね」
一方、こちらは17日の午前9時ごろの別大国道の様子です。
大分市方面が濃い霧に覆われているのが分かります。
大分地方気象台によりますとけさは別府湾周辺で霧が発生。16日までの雨で空気中に湿気がたっぷり含まれていたことと昨夜は晴れて雲が無かったことから朝気温が下がり霧が発生したということです。
18日以降も暖かく湿った空気が流れ込むため蒸し暑さを感じる日が続く予想です。熱中症などに十分注意をしてください。