ホーバー訓練中に相次ぐ事故を受け「事故の発表基準」説明 国へ報告するものを事故と定義 大分

2024年05月29日 17:40更新

2024年秋に就航予定のホーバークラフトについて、訓練中の事故が相次いだことを受け、大分県は29日事故が起きた際の発表基準を説明しました。

ホーバークラフトを巡っては2023年11月、訓練初日に事故を起こすなどこれまでに3度、訓練中に事故が発生しています。

こうした中で、県は報道発表を踏まえて定義した「事故」の基準について説明しました。

船に損傷が生じた場合や他人の所有物を損傷させた場合など、国へ報告するものを事故と定義。

これに加えて訓練に影響がある場合などは、運航事業者が発表を行うとしています。

しかし、国に報告する必要のあった3度目の事故については「フェンスが新しい損傷ではなかった」などと、発表しなかった理由を説明しました。

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