毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分県の日田商工会議所などは、災害のおそれが高まったときに会員企業に防災情報を伝える実証実験を、6月から始めることになりました。
この取り組みは、日田商工会議所などが大分大学と連携して行うものです。
災害リスク情報を商工会議所の会員企業に伝えることで、防災意識の向上を目指します。
出水期となる6月からの開始を前に、27日は大分大学の鶴成悦久教授が講演しました。
商工会議所の関係者などおよそ50人が参加。
近年、市内で発生した災害を振り返りながら実証実験の重要性などを学んでいました。
◆日田商工会議所中小企業相談所 大石昭典所長
「(実証実験では)事業所を守るのではなく従業員を守るような対応をしてもらう。そのための情報発信になると思う」
実証実験は5か月間実施した後、効果を検証する予定です。