全国ワースト10位の大分県 最低賃金引き上げ 審議始まる 2024年初の900円台に

2025年07月15日 18:30更新

大分県内の最低賃金について審議する会議が15日から始まりました。

 

 

2024年は初の900円台に改正されていてさらに引き上げられるか注目されます。

 

 

県内の最低賃金は現在954円で2024年10月に前の年から55円増えました。

 

 

過去最大の引き上げ幅で初の900円台となりました。

 

 

 

 

 

一方で、大分県は全国平均よりも101円低く全国ワースト10位で最も低い秋田県との差はわずか3円となっています。

 

 

こうした中、15日からことしの最低賃金の改正について話し合う審議会が始まりました。

 

 

審議会は経済団体や労働組合などの代表15人の委員で構成され今後、経済情勢や雇用状況などを踏まえながら最低賃金の金額について議論します。

 

 

新たな最低賃金は例年8月から9月ごろに決定され早ければ10月ごろに改正された最低賃金が適用される見通しです。

 

 

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