由布市商工会がLINE公式アカウントで特定候補者の支援呼びかけ 指摘受け謝罪 市は文書で警告 大分

2025年07月15日 19:00更新

参院選の話題です。大分県の由布市商工会がLINEの公式アカウントで特定の候補者への支援を呼び掛けていたことがわかりました。

 

 

由布市商工会は14日、LINEの公式アカウントで今回の参院選に立候補している特定の候補者1人の名前をあげて支援を呼びかけました。

 

 

 

その中では候補者の名前とともに「地域の経済発展と活性化のために強く応援しております」などのメッセージも。

 

 

当時、この公式アカウントには会員など57人が登録していました。

 

 

その後、会員から「不適切ではないか」と指摘を受け商工会は当日中にこのメッセージを取り消し、訂正や謝罪する内容を送信したということです。

 

 

 

 

 

商工会法では「商工会は特定の政党のために利用してはならない」と定められていて、商工会の担当者は「今後は法令順守を徹底し再発防止に努める」と話しています。

 

 

また今回の件を受け、由布市は15日商工会に対し、法律に基づいた行いをするよう文書で警告したということです。

 

 

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