別府消防「ドローン小隊」発足 県内11か所目 各地の消防本部で導入進む 「災害時の救助活動に」

2024年05月07日 19:30更新

災害時などに出動するドローン小隊の発足式が7日、大分県別府市で行われました。

別府市消防本部では、災害時の救助活動の効率化や安全確保などを目的に、2024年度からドローンの運用を始めています。

こうした中で、ドローン小隊を発足し、7日は消防隊員4人に任命書が手渡されました。

その後、隊員たちは実際にドローンを操作し上空から情報を集める訓練を披露しました。

ドローンには赤外線カメラが搭載されているほか、機体のスピーカーから救助者へ呼びかけることもできます。

別府市の消防本部では、すでに4月の扇山火まつりでの監視や火災の原因調査などでドローンを使用したということです。

◆別府市消防本部ドローン小隊 桑野智也小隊長

「災害現場が広範囲に大きくなるほど、こういう俯瞰的に物事を映し出せるドローンのような機器が大活躍すると思う」

別府市消防本部では2024年度中に隊員を11人に増やす予定です。

大分県内では、8年前から各地の消防本部でドローンの導入が進んでいて、別府市が11か所目です。
別府の春の風物詩扇山火まつりでは、本部と各ポイントに隊員を配置して無線で連絡を取り、火の燃え広がり方などを監視しているんですが、ことしはドローンを使ったことで、より正確に効率よく状況を把握できたということです。

ほかにも大規模な火災が起きた際には延焼方向が上空から分かるなどの利点があるそうです。
災害時では情報収集が重要となるため、こうした時にドローンが活躍してくれそうです。

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