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大分市の高校生が14日、離れた場所から操作ができるアバターロボットを使って長崎県にある世界遺産の「軍艦島」を見学しました。
かつて海底炭鉱によって栄えた長崎県長崎市の「軍艦島」。
世界遺産に登録されている日本の近代化を象徴する無人の人工島です。
14日、この軍艦島を大分市の鶴崎工業高校の生徒が遠隔で見学しました。
見ているのは中継映像です。
軍艦島に配置されたアバターロボットを生徒が操作して映しているもので、県が長崎市の協力を得て立ち入り禁止区域の中まで特別に入らせてもらっているということです。
アバタ―を活用しての軍艦島見学は初の試みだということです。
◆生徒は…
「観光とかでは見られない景色を見られたり、とても貴重な経験になりました」
「ロボットを操作するのは憧れていたので楽しかった」
県は「先端技術の活用につながれば」と話しています。