ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
ラグビーリーグワンの横浜キヤノンイーグルス。
9日、今シーズン初めてセカンドホーム・大分でのゲームに臨みました。
実力が拮抗した静岡ブルーレヴズとの一戦とあって…
◆ファン
「横浜から来ました」
「東京から来ました」
地元のファンも、この一戦を待ち望んでいました。
◆ファン
「プロチームがホームにしてくれるのは非常にうれしく思います」
「ありがたいですよね~うれしいです」
そんなファンの期待を受けたイーグルスでしたが、開始早々の2分、ブルーレヴズに先制のトライを許してしまいます。
この嫌な雰囲気を払拭したのがイーグルスのキャプテン梶村祐介でした。
13分、ラックから相手ボールを奪うと梶村がライン際を駆け抜け、同点をトライを上げます。
さらに16分には、梶村が相手キックをチャージし勝ち越しのトライ。
前半を12対5で折り返します。
後半に入りイーグルスは9分にファンダイク。
13分には田村からのパスを受けた竹澤がトライをあげリードを広げます。
しかし16分、ブルーレヴズは気迫あふれる2つのキックチャージからトライ。
試合の流れは一気にブルーレヴズに傾きかけますが…
イーグルスは35分、自慢のオープン攻撃からダメ押しのトライをあげるなどブルーレヴズを振り切り34対17で勝利!
大分のファンの期待に応えました。
◆梶村祐介選手
「自分たちのホストエリアだなと毎回感じさせてくれますし、本当にサポートしていただいて感謝しています」
イーグルスの大分での次の試合は5月4日。
リーグ最終戦で強豪・埼玉ワイルドナイツと対戦します。
◆沢木敬介監督
「大分の応援してくれるファンの皆さんにしっかりイーグルスとしていいプレーをして最後の最終戦、しっかり勝って皆で喜びを分かち合いたいと思います」