ホテル、マンション…大型開発相次ぐ大分市中心部 「利便性の高さ魅力 大分駅周辺に人口集中」 

2024年03月06日 19:10更新

ホテルやマンションなどの大型開発が進む大分市中心部。

JR大分駅前の末広町には地上27階建てのタワーマンションなど2棟が建てられる予定です。

また、そのすぐ近くには、地上19階建てで188室を備えた大型のマンションも…

1億円を超える、いわゆる「億ション」の部屋も販売されましたが、すでに完売しているということです。

また、マンションだけではありません。

府内町では地上9階建ての新たな複合商業施設が…

来年完成予定で、1階から3階には飲食店などが、4階からはオフィスが入る予定です。

こうした大型の開発が相次ぐ大分市中心部の状況について不動産鑑定士は…

◆不動産鑑定士 脇坂敬規さん

「人口が増加する、また開発、再開発が起こるという、 今この好循環の中にいると思います」

利便性の高い大分駅周辺に人口が集まり、開発を後押ししていると分析。

ほかにも…

◆不動産鑑定士 脇坂敬規さん

「コロナ禍にあっては先行き不透明感がありましたので、用地として取得しておく。今コロナは収束しましたので一気に開発が反動的に起こっている状況」

経済活動の再開を追い風に、様々な開発が進められている大分市中心部。

地価も上がっていて、上昇傾向は今後も続くとみられています。

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