能登半島地震から1か月「心の問題が大きな問題」被災者の健康管理にあたった日赤の救護班が活動報告 

2024年02月01日 18:40更新

能登半島地震の発生から2月1日で1か月となる中、被災地支援の任務に当たった日本赤十字社県支部の救護班が活動を報告しました。

元日に北陸地方を襲った能登半島地震。

発生から1か月となる2月1日までに石川県では240人の死亡が確認され、15人の安否が分かっていません。

また、約1万4500人が避難所に身を寄せています。

こうした中、大分市では被災地に派遣された日本赤十字社県支部の医師や看護師など8人が戻り帰着式が行われました。

式では、はじめに地震の犠牲者に黙とうが捧げられました。

8人は1月29日から3日間、石川県七尾市の避難所を回り被災者の健康管理などを行ったということです。

◆医師 市原勝吾班長

「避難者が心の問題を抱えているのが特に大きな問題だと思った」

日本赤十字社県支部では2月8日から第3班となる職員8人を現地へ派遣する予定です。

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