高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分空港で28日、訓練中の小型機が滑走路を外れて停止した事案について、国土交通省は事故につながりかねない「重大インシデント」に認定しました。
◆梅田雄一郎記者
「事故から一夜が明けた大分空港です。機体はすでに撤去されていてきょうは通常通りの運航が行われています」
大分空港事務所などによりますと、28日午後2時10分頃、大分空港に着陸しようとした訓練中の本田航空の小型機が滑走路を外れて停止しました。
この影響で滑走路はおよそ1時間にわたり閉鎖され、合わせて14便に欠航や遅れが生じました。小型機は60代の男性訓練生が操縦していて教官も含め乗っていた3人にけがはありません。
国交省はこの事案を「重大インシデント」に認定し、29日午後から運輸安全委員会の事故調査官が詳しく調べる方針です。
本田航空は去年8月にも大分空港で訓練中の小型機が胴体着陸する事故を起こしています。