能登半島地震の被災地をTOS田辺キャスターが現地取材 断水続く中、理髪店の営業続ける男性は
能登半島地震の被災者を支援するため大分県が保健師などを派遣することになり11日、出発式が行われました。
派遣されるのは保健師と薬剤師、そして事務担当のあわせて4人の県職員です。
式にはこのうち3人が出席し、佐藤知事が「健康に気をつけて被災者に寄り添って頑張って欲しい」と激励しました。
4人は多くの被害が出ている石川県七尾市の避難所などで被災者の健康管理などを行うということです。
◆保健師 市原恭子さん
「保健師として被災者が少しでも健康を害さずに生活ができるよう支援ができれば」
4人は12日の朝に出発し1月20日まで石川県で活動する予定で、県はその後も職員を随時派遣することにしています。
また、県は能登半島地震の被災者に対して県営住宅を無償提供すると発表しました。
現時点で申し込みはありませんが、30世帯受け入れ可能で入居期間は最長1年だということです。