僧侶が冷水で身を浄める「水行会」 1年間の無病息災など願う 

2024年01月11日 11:50更新

僧侶が冷水で身を浄め1年間の無病息災などを願う「水行会」が大分市の寺で行われました。

勢いよく水をかぶる僧侶たち。
大分市鶴崎の法心寺では約60年前から毎年1月11日に水行会を行っています。

ことし1年の無病息災や家内安全などを祈願するもので、100日間の荒行を積んだ締め込み姿の7人の僧侶がお経を唱えながら頭から冷水をかぶっていきました。

◆訪れた人は…
「力強い覇気がすごくて力をもらった」
「(地震に遭った)北陸の人たち見ているだけで胸が苦しくなる思いをしていたが、この祈りがつながるといいと思う」

僧侶や訪れた人たちは荒行を通してことし1年の無事を祈っていました。

 

最新のニュース