九重町で新たな「地熱発電所」建設へ 地熱資源調査のための掘削工事現場を報道関係者に公開
大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトについて、運航会社が当初目指していた今年度中の運航開始を断念しました。
「遅くても来年秋を目指して、準備を進めていく」としています。
◆大分第一ホーバードライブ 小田典史社長
「サービスとして提供するにはまだ早いかなという認識。当然、訓練もできていないしそういうのを考えて年度内は無理かなと」
ホーバークラフトを巡っては11月、1番船での操縦訓練初日に事故が起きました。
26日、運航会社は破損した船体の修理や操縦士全員の訓練完了が来年夏ごろまでかかる可能性があることを明らかにしました。
そのため、船体3隻による本格的な運航は今年度中の開始を断念し「遅くても来年秋を目指して、準備を進めていく」としています。
ただ今後、訓練が順調に進んだ場合、便数を減らすなどした部分的な運航を前倒しで始めることを検討するということです。
一方、県はきょう、3番船「Tanso」の到着が予定から2~3週間ほど遅れ、2月上旬になると発表しました。
安全上の理由で輸送ルートが遠回りに変更されたということです。