佐賀関港の海底で砲弾のようなもの6つが見つかる 11月にも近くで旧日本軍の榴弾 大分 

2023年12月14日 18:40更新

4日朝、大分県大分市の佐賀関港内の海底で砲弾のようなものが見つかりました。

11月は今回見つかった場所の近くで旧日本軍の榴弾が見つかっています。

◆TOS梅田記者

「私の後ろ数100メートルの海の中で不審物は見つかりました。ただ、周辺の規制などはされておらず近くには船も停泊しています」

砲弾のようなものが見つかったのは大分市の佐賀関港の海底です。

大分海上保安部によりますと14日午前8時40分ごろ、港近くの事業所から「海で潜水作業中に爆発物らしきものを発見した」と通報がありました。

海上保安部が調べたところ深さ12メートルほどの海底で長さ約35センチ、直径約15センチの砲弾のようなものが6つ見つかりました。

海上自衛隊が15日の朝から確認作業を行う予定です。

11月には今回、発見された場所から約20メートルから35メートル東側で旧日本軍の榴弾が2つ見つかりました。

信管は入っておらず爆発の危険性はありませんでした。

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