「子どもたちが亡くなっている」イスラエルとハマスの軍事衝突に反対訴え ムスリム教会がデモ活動 大分

2023年11月17日 18:40更新

1か月以上続くイスラエル軍によるガザ地区への攻撃。

大分県別府市では17日、軍事衝突に反対するデモ活動が行われました。

10月7日から続いているイスラエルとイスラム組織「ハマス」の軍事衝突。

これまでに子供を含む多くの人が亡くなっています。

◆TOS山路謙成記者

「別府市の中心部です。国道沿いではムスリム教会の人たちなどがデモ活動を行っています」

デモ活動を呼び掛けたのは別府市の別府ムスリム教会です。

イスラム教徒や立命館アジア太平洋大学の学生など約100人が参加し、市内で約1時間にわたり停戦を訴えました。

◆別府ムスリム教会 カーン・ムハマド・タヒル・アバス代表

「子どもたちが亡くなっている。それを見たら心が痛い」

◆参加した学生

「日本人にこの問題についてもっと知ってもらいたいと感じているので今、そういう活動をしている」

別府ムスリム教会は「長期にわたる戦争の根本的な問題を日本も一緒になって解決に導いてほしい」などと話しています。

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