ホーバー 操縦訓練初日にガードレールに接触する事故 船体に「重大な破損」 大分

2023年11月08日 15:29更新

大分空港のアクセス向上のため、大分県が今年度中の復活を目指しているホーバークラフト。
運航会社が8日朝から船体の操縦訓練を始めましたが、初日からガードレールに接触する事故が起きました。

ーーTOS柴田真里キャスター
「ホーバークラフトの発着場の入り口です。事故でぶつかった影響でしょうか壁には白い線が入っています。また、少し先に進むとポールがなぎ倒されていてガードレールが大きく曲がっています。事故の大きさを物語っています」

ホーバークラフトは大分市の会社「大分第一ホーバードライブ」が運航を担っていて、8日の早朝から船体の操縦訓練を始めました。

しかし、会社によりますと、大分市を出港して約45分後の午前7時すぎ、空港側の発着場でガードレールに船体が衝突する事故が起きました。
けが人はおらず、油や燃料もれは無いということですが、船体の後方部分に「重大な破損」が起きたということです。

修理には早くても2~3か月かかる見込みですが、会社側は引き続き今年度中の運航開始を目指すとしています。

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