毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
全国的な盛り上がりが続くサウナブームですが先日、大分県豊後大野市では自然の中でサウナが楽しめるイベントが開かれ文字通り「アツく」盛りあがっていました。
――TOS児玉直輝記者
「豊後大野市のサウナイベントに来ています。数多くのサウナが集まっていて、この軽トラックも実は移動式のサウナ」
豊後大野市にあるキャンプ場で開かれたのは野外で楽しむサウナ、いわゆるアウトドアサウナのイベント。
その名も「サウナ万博」です。
4回目を迎えたことしは定番のテントサウナはもちろん、トレーラー型や軽トラックの荷台に載っているものなど約20のアウトドアサウナが集まりました。
豊かな自然に囲まれながら一度にいろんな種類のサウナを楽しめるということで、県外からも多くの愛好家が訪れていました。
ーー来場者
「ストレス発散できます」
「去年も来たがやっぱりいい、自然に体をゆだねるというか」
「こういう自然をなかなか街中に住んでると味わえないことなので、いいと思う」
体が温まった後は、水風呂の代わりに目の前を流れる奥岳川に入るのもアウトドアサウナならではの特徴です。
この時期の水温は15度前後。
サウナ初心者の記者には少しだけ刺激が…
ーーTOS児玉直輝記者
「冷たーい!」
ーーおんせん県いいサウナ研究所 高橋ケン所長
「皆さんいい顔しているので、やって良かった。年に1回サウナ好きな人たちが一堂に会して顔を合わせる会みたいになってきているのがすごくいい」
また、このイベントにはサウナ発祥の地フィンランドの関係者も訪れていて川野文敏市長とサウナを通した町おこしについて意見を交わしていました。
ーー在日フィンランド商工会議所 アンティ・クンナスさん
「1つの街の独特な所にもなると思うし、皆さんの日々の交流の一環としてもこれから大きな役割を果たせると思う」
ーー川野文敏豊後大野市長
「おんせん県大分にあって温泉が1つもない豊後大野市で、そこを逆手にとって温泉はないけどサウナはあるよということで街づくりを始めた。良いコンテンツだと思っているので、どんどん広げて観光や産業にも結び付けていきたい」
おととし「サウナのまち」宣言を行った豊後大野市。
恵まれた自然を生かしたサウナが新たな観光資源として活用されています。