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家庭の事情で家族の介護や家事を日常的に行う子供「ヤングケアラー」の支援に繋げようと、別府市で20日、学校の職員や民生委員などを対象にした研修会が開かれました。
この研修会は大分県と別府市が共同で開催したもので、20日は市内の学校の職員や民生委員など約70人が参加しました。
家族の介護や家事に追われる子供「ヤングケアラー」は大分県が2021年に行った調査では県内に約1000人、別府市には約100人いると推計されています。
研修会では県や市の職員がヤングケアラ―は自覚が無いことが多く、本人がSOSを出すことは難しいと説明。
その上で、ヤングケアラ―が置かれている状況は多岐にわたるので子供の気持ちに寄り添った支援が重要だと話していました。
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