“エアコン”夏の汚れを放置するとカビ増加 掃除は秋のうちに済ませるのがおすすめ 大分

2025年10月10日 18:30更新

夏にたくさん使ったエアコン、皆さん、いつ掃除しますか?

 

 

プロに掃除を頼むならこの秋がおすすめなんだそうです。その理由などを取材しました。

 

 

 

記録的な暑さだった2025年の夏。エアコンの売り上げも好調で毎日使い続けた人も多かったのではないでしょうか。

 

 

夏に活躍したエアコンですが実は、今後使うには注意が必要です。

 

 

◆エディオン大分サービスステーション神谷浩司所長

 

「ことしは非常に暑かったので(秋は)カビがかなり成長して繁殖する季節になる。このまま使うと風を送るファンなどにカビの塊がついて風量が弱くなる。そうなると電気代も高くなるので(掃除は)この機会が良い」

 

 

夏の汚れが溜まっているというエアコン、中はどうなっているのか、掃除のプロに見せてもらいました。

 

 

 

 

 

◆エディオン大分サービスステーション藤原真里さん

 

「一番ほこりとかカビが溜まりやすいのはこちらのファン、溜まりやすくてカビが付着しやすい」

 

 

風の向きを変えるファンを見てみると白や黒色のカビがついていました。

 

 

エアコンは稼働時間が長ければ長いほど結露が発生し湿気が溜まるほか、カビのエサであるホコリも多く発生します。夏の汚れが溜まったエアコンを掃除せずに冬に暖房を使うと、カビを含んだ風が出る可能性があるといいます。

 

 

◆エディオン大分サービスステーション藤原真里さん

 

(Qこれは何の作業をしている)

 

「カビ取り剤でカビを落とすように塗布している。カビが強いときに直接まく」

 

 

 

専用の洗剤を汚れた場所につけていくと1分ほどで茶色い汚れが落ちてきました。

 

 

クリーニングではこのまま10分ほど置いたあと高圧洗浄で洗い流します。

 

 

作業は1時間ほどで終了しました。

 

 

 

 

 

◆エディオン大分サービスステーション神谷浩司所長

 

「(秋は)年始の大掃除の前になるので客の予約が取りやすい時期となるいまの時期が良いと思う」

 

 

夏にたまった汚れを放置していると増えるカビ。秋のうちにエアコン掃除を済ませておくと安心して冬を迎えられそうです。

 

 

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