大分市の「複合公共施設」完成イメージ図を公開 資材高騰で事業費は10億円増 

2023年09月15日 18:40更新

大分市役所の近くにある小学校跡地に建設中の複合公共施設について、市が最終的な完成イメージ図を公開しました。

建築資材の高騰などで事業費は当初の計画から10億円あまり増える見込みです。

◆TOS田辺智彦キャスター

「大分市の荷揚町小学校の跡地では来年春の開業に向け複合施設の建設工事が進められています」

大分市役所の北側にあるこちらの場所には、市が7階建ての複合公共施設と6階建ての立体駐車場を建設する計画です。

今月、最終的な完成イメージ図が公開されました。

施設にはこどもルームやイベントスペースのほか、県内全ての119番通報を受ける消防指令センターなどが入ります。

また、民間企業が運営する2階建ての施設にはカフェなどもオープンする予定です。

事業費は建築資材の高騰などで当初の計画から10億円あまり増え約100億円となる見込みです。

施設は来年4月の開業を予定しています。

最新のニュース