大分トリニータ 宮崎キャンプ終了 新加入選手に手応え 4シーズンぶりのJ1目指す
今シーズンも残り10試合で試合前に6位のトリニータは3日、負けられない九州ダービーです。
順位が1つ上の5位・Vファーレン長崎のホームに乗り込んだトリニータ。
大分からも多くのサポーターが駆けつけました。
そんな中、先制を許したトリニータは後半21分にもゴールを奪われ、2点を追う苦しい展開となります。
しかしその4分後、野嶽のクロスを長沢がスルーしたところに、走り込んだのはゲームキャプテン・野村!
野村の11試合ぶりとなるゴールで1点差に詰め寄ると…
34分でした。
野村、サムエル、町田と渡り、上夷のクロスにこの男が応えました。
今シーズン、ケガに苦しんだ長沢が完全復活を感じさせる2試合連続のゴール!
◆長沢駿選手
「たくさんの人が支えてくれたので蘇ることができたなと思います」
さらに39分にはサムエルのシュートのこぼれ球に町田が反応しますが…
その後も勝ち越しゴールを奪えなかったトリニータ。
2点差を追いつくも勝ち点3を挙げることはできませんでした。
◆下平隆宏監督
「崖っぷちであるのは変わらない。1戦、1戦、大事にタフに戦っていきたいと思う」
プレーオフ圏内の6位・トリニータを、勝ち点2の差で岡山を始め5チームが追う展開となっています。
次節は9日、アウェイでの甲府戦です。
シーズン残り9試合、負けられない戦いが続きます。