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全国各地の道で見かける“あるもの”を使ったおしゃれなご当地アイテムが登場。
その名は「マンホールTシャツ」。
京都のアパレルブランドが全国各地のご当地マンホールのふたをモチーフにしたTシャツを制作しています。その大分バージョンが発売されました。
ーーTOS鹿島佑里記者
「大分市のガレリア竹町です。こちらのカラフルなマンホール、実はTシャツになっているんです」
その名も「マンホールTシャツ」、京都市のアパレルブランドが手掛けました。
ーーJAPAN UNDERGROUND 代表・足立拓海さん
「日本のマンホールのデザイン性の高さに感銘を受けて、これをお土産Tシャツと組み合わせれば面白いんじゃないかなと」
足立さんは、世界40か国を旅する中でお土産用のご当地Tシャツを着た写真を撮っていて日本でもファッション性の高いものがあればと考えたそうです。
魅力を感じたご当地マンホールのふたをモチーフに全国の自治体などと交渉しながら制作を始め、このほど大分市バージョンもお目見えしました。
採用されたマンホールはことし3月から市内中心部に設置されているものです。
絵本作家の「ザ・キャビンカンパニー」が、別府湾に沈んだとされる瓜生島の伝説を題材にデザインしました。
異国情緒溢れる南蛮船が印象的で、8年前まで帆船のモニュメントがあったガレリア竹町ドーム広場の近くにあります。
ーー足立拓海さん
「このデザインを見たときに、大分はそういえば南蛮貿易で栄えて伝説の残るところだな、実際に現場に行ってみようとかわくわくするようなデザインだった」
Tシャツはオンラインショップのほか道の駅や空港でも販売されていて、9月に沖縄県バージョンが出ると全国制覇となるそうです。
ーー足立拓海さん
「マンホールから派生して現地を観光してというような旅の楽しみ方の新しいスパイスというか、そういったところをマンホールTシャツとともに、いろんな地域と一緒になって盛り上げていければと思う」
その土地の特徴をおしゃれに反映したマンホールTシャツ。
地域活性化に一役買うアイテムとなるかもしれません。
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