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豪雨や地震による災害時に高齢者の避難誘導などを的確に行うための訓練が25日、竹田市で行われました。
この訓練は竹田市の城原地区で初めて行われたものです。
梅雨前線が活発化し非常に激しい雨が降ったあと、震度6弱の地震が発生。
土砂崩れなどの危険性が高まっているという想定です。
地区の高齢者や消防団、市内の病院の災害福祉ケア派遣チームなどおよそ120人が参加。
消防団が移動手段のない高齢者を避難所まで輸送したり、看護師などが体調を聞き取ったりしていました。
また、体調不良者を病院に搬送する手順を確認したほか、避難生活が長期に及ぶ場合を想定しエコノミークラス症候群を予防するための体操も行っていました。
主催者は「避難所での高齢者へのスピーディーな対応に役立てたい」と話しています。