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感染症について大分県内の最新の動向が14日、発表されました。
夏かぜの一種である「ヘルパンギーナ」の患者数が警報基準を超え、県は警報を発令しました。
乳幼児がかかりやすく高熱や口の中の水ぶくれを引き起こすヘルパンギーナ。
6月11日までの1週間の患者数は県内36の医療機関の平均で6.06人でした。
前の週から2.67人増加し警報の基準である6人を上回りました。
これを受け県は約6年ぶりにヘルパンギーナの警報を発令しました。
ヘルパンギーナはアルコールでの消毒が効きづらいため、県は十分な手洗いを心掛けるよう呼び掛けています。
一方、新型コロナについては県内58の医療機関から197人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの平均は前の週よりも0.43人多い3.4人で、県は「緩やかな増加傾向にある」と分析しています。
保健所別でみると南部が最も多く6.2人、西部が5.2人などとなっています。
また、インフルエンザについても1医療機関当たりの平均は2.69人と前の週から倍増していて季節外れの流行が続いています。
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