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数々の有名アーティストの撮影を手掛ける写真家ハービー・山口さんの作品展が今、大分県大分市で開かれています。名だたるアーティストから一般の人たちまで、それぞれの人柄や魅力を写し出し、多くのファンから愛されているハービーさんの写真。その魅力に迫りました。
こちらは、1998年に福山雅治さんのツアー中に撮影した写真です。
撮影したのは写真家のハービー・山口さん。
有名アーティストから一般の人々まで、人物の撮影で高い評価を受けています。
そのハービー・山口さんの県内初となる作品展が今、大分市で開かれています。
◆ハービー・山口さん
「写真集制作と写真展ということで、2度3度(大分に)来て、この辺の周辺で若い人たちの写真撮ったりした。東京とはまた違った開放感だけどすごくおしゃれだし、センスもいいし、いいポートレートが撮れた」
新たな写真集の発売に合わせて開かれている今回の作品展。
50年以上にわたり国の内外で撮影した作品、約50点が展示されていて、国や時代が違っても偶然に人のしぐさや構図が同じようになった作品をペアにして展示しています。
◆ハービー・山口さん
「人間は同じ格好をして生きている。文化が違っても国が違っても言葉が違っても年代が違っても、みんな人間は友達じゃないかと。戦争なんかしなくていいんじゃないのっていうところに結論付けられたらいい」
写真集の出版と作品展の開催を企画したのは、10代のころからハービーさんの大ファンだという大分市のデザイン会社の河野智洋社長です。
◆デザイン会社「コント」河野智洋社長
「大分だからこそできる作品集だったり写真展の形があるということを、とても実感できたことは大きな収穫になった」
この日は、応募のあった親子2組の撮影会も行われていました。
会話をしながら自然な表情を引き出していきます。
◆撮影された親子
「素敵な家族写真を撮ってもらえて光栄でした。家族の一生の思い出になった」
名だたるアーティストから一般の人たちまで、それぞれの人柄や魅力を映し出したハービーさんの写真は多くのファンから愛されています。
◆ハービー・山口さん
「被写体の人の、あすの幸せを祈って、その人のためになる写真を撮るという気持ちなんです。それは相手が有名な人であろうと一般の人であろうと」
ハービー・山口さんの作品展は、大分市中央町で7月2日まで開かれています。
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