ユネスコ無形文化遺産「吉弘楽」を後世へ 伝統的な踊りを地元の子どもたちに授業

2023年06月13日 11:50更新

2022年、ユネスコの無形文化遺産に登録された国東市武蔵町の吉弘楽を後世に伝えていこうと、市内の学校で13日、特別授業が行われました。

約700年の歴史を持つ国東市武蔵町の吉弘楽は、笛や太鼓などに合わせて踊る「風流踊」で2022年、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

この伝統的な踊りを後世に残そうと13日、地元の義務教育学校・志成学園を保存会のメンバーが訪れ特別授業が行われました。

登録後初めての開催で、参加したのは4、5年生約70人。

踊りの映像を見たあと、吉弘楽の歴史や演目などについて説明を受けていました。

◆女子

「長い歴史があってびっくりした」

保存会では「こうした取り組みを続けながら次の世代に吉弘楽を繋いでいきたい」としています。

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