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大分市中心部にあるジュンク堂書店大分店が7月末で閉店することになりました。
約28年の歴史に幕を下ろします。
◆TOS柴田真里キャスター
「大分市中心部にある商店街。長年、多くの人に親しまれてきたこちらの書店、ジュンク堂がその歴史に幕を下ろします」
大分店は1995年に当時の大分フォーラスに九州地区の第1号店としてオープン。
その後、フォーラスが閉店しビルを建て替えたことを受け、2017年に現在のセントポルタ中央町の商業ビルに移転して営業を再開しました。
売り場面積は合わせて約1320平方メートルで、40万冊ほどの書籍を取り扱っています。
しかし、商業ビルとの契約が満了することに伴い7月31日で閉店すると9日発表しました。
長年に渡り親しまれてきた大型書店の閉店に、利用客などからは惜しむ声が聞かれました。
◆利用客
「残念だなと思う」
「寂しい。活字離れというのが1番大きいのかもしれない」
閉店についてジュンク堂は「出店を継続するために物件を探してきたが、現時点では閉店という決断となった。今後の再出店については未定だが引き続き、情報収集を続けていきたい」とコメントしています。
多彩なラインナップで多くの人の読書欲を満たしてきたジュンク堂書店大分店。
オープンからおよそ28年でその歴史に幕を下ろすことになります。
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