37年の歴史に幕…大分駅前の生花店“最後の日” 再開発事業により移転  

2023年05月31日 18:40更新

JR大分駅前の大分市末広町で計画されている再開発事業は、6月1日、解体工事が始まります。

再開発の裏で、31日、37年慣れ親しんだ場所での営業を終えた生花店があります。

その最後の日を取材しました。

◆フラワーショップ花しん店長 小代操さん
「サービスで入れときますね」

◆客
「いつもすみません」

JR大分駅前にある「フラワーショップ花しん」。

この場所で37年前から生花店を営んでいます。


 

しかし、ここ一帯はタワーマンションの建設など再開発が計画されていて立ち退くことに。

市内の別の場所に移転することにしていますが、6月1日からビルの解体工事が始まるため、この場所での営業は31日が最後です。

◆フラワーショップ花しん店長 小代操さん
「さみしい思いで、でも悔いを残さないように頑張ろうかなって。初めて主人と始めたものですから。花屋を知らないで始めたものだから、(亡くなった主人も)どっかできっと見ててくれると思います」


 

店にはきょう閉店を惜しむ常連客の姿がありました。

◆男性客
「いつも患者さんに治療の時、差し上げたりとか、包んでもらったりしてて、すごくお世話になりました」

◆男性客
「これ俺の気持ち。ほんのわずかなささやかな気持ちやけん。どうもありがとうございました。長い間お疲れさまでした」


 

◆フラワーショップ花しん店長 小代操さん
「胸がいっぱい」

◆店員
「常連さんがいっぱい来てくれたから。さみしいですね」

◆フラワーショップ花しん店長 小代操さん
「長い間ありがとうございましたと言いたい。もう少し(別の場所で)頑張りますので、細々とやっていきます、みなさん応援してほしい」


 

多くの人に支えられて37年。

再開発を機に新たな場所で再スタートとなりますが、この場所で咲かせた思い出はこの先も残り続けます。

 

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