「この地に住んで良かったと言われることが最大の目標」九重町長選 現職の日野氏が3期目の当選 大分
23日行われた参議院大分選挙区の補欠選挙は自民党新人の白坂亜紀さんが初当選を果たしました。
一夜が明けた24日、白坂さんが会見を開き少子化対策などに力を入れたいと抱負を語りました。
◆白坂亜紀氏
「皆さんと握手をさせてもらったその温かさ、熱さ、思い、しっかりこの手に受け止めている。この熱を必ず白坂亜紀、形にしていく。しっかり届ける」
23日、投票が行われた参議院大分選挙区の補欠選挙では自民党新人の白坂亜紀さんが19万6122票を獲得。
立憲民主党・前職の吉田忠智さんとわずか341票の僅差で初当選を果たしました。
今回の補選は野党系の議員の辞職に伴うもので自民党が議席を奪還する形となりました。
また、敗れた吉田さんも支持者を前に挨拶を行いました。
◆吉田忠智氏
「尽力に報いることができなかった。不徳の致すところ。誠に申し訳ありませんでした」
結果判明から一夜が明けた24日、白坂さんは会見を開き今後の抱負を語りました。
◆白坂亜紀氏
「少子化問題が5月か6月くらいに骨太の方針が決まるそうなので、細やかな女性目線の方針を入れていきたい」
白坂さんの任期は26日から2025年の7月までとなっています。
一方、今回の選挙の投票率は2022年の参院選より10.5ポイント低い42.48%で県内の国政選挙で過去最低となりました。