初の女性市長誕生に全国最高齢市長 「ミニ統一地方選」大分県では5市長選 新人2人現職3人が当選
任期満了に伴う大分県内5つの市長選挙は13日夜、開票が行われ、新人2人と現職3人が当選しました。
佐伯市長選は新人の冨高国子氏が現職の田中利明氏とほかの新人2人を破り、初当選を果たしました。佐伯市では初の女性市長誕生です。
◆佐伯市長選で初当選 新人・冨高国子氏
「佐伯市民すべての皆さんに感謝しかない」
現職の引退表明で、新人同士の三つどもえの戦いとなった宇佐市長選は後藤竜也氏が制しました。
◆宇佐市長選で初当選 新人・後藤竜也氏
「新しい市政を作ってほしいという思いが今回の勝利につながったと考えている」
3つの市長選では現職と新人の一騎打ちとなりました。
このうち、豊後高田市長選は現職の佐々木敏夫氏が接戦を制し、3期目の当選を果たしました。
現在82歳の佐々木氏は、近く全国最高齢の市長となる見通しです。
竹田市長選では現職の土居昌弘氏が2期目の当選を。
また、豊後大野市長選では現職の川野文敏氏が3期目の当選を果たしました。