6票差で落選 別府市議選 票の一部数え直しへ 候補の支援者による異議申し立てを受け
9日に行われた県知事選挙で当選した前の大分市長・佐藤樹一郎氏が、一夜明け会見を開き抱負を語りました。
広瀬勝貞知事の引退で20年ぶりに大分県のリーダーが代わることになった今回の知事選。
前の大分市長の佐藤樹一郎氏が、前の参議院議員の安達澄氏に約6万9000票の差をつけ初当選を果たしました。
当選から一夜が明けた10日、佐藤氏は会見を開いて今の心境と今後の抱負を語りました。
◆佐藤樹一郎氏
「広瀬さんから今度は私ということで県民の皆さんに選んでもらった。重責を担わせてもらうので一生懸命やっていきたい」
また、佐藤氏は「人口減少対策としての子育て支援や新型コロナで打撃を受けた観光業の再生などに力を入れたい」などと話しました。
佐藤氏の知事の任期は4月28日から4年間となっています。