ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
ことしも球春到来です!
プロ野球の11球団が各地でキャンプインしました。
1日と2日の2回に分けて、宮崎市の福岡ソフトバンクホークス、そして日南市の広島東洋カープのキャンプの様子をご紹介します。
今回は、大分県出身選手が最も多く所属する福岡ソフトバンクホークスです。
◆TOS牧野夏佳記者
「宮崎市の福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地です。甲斐選手や今宮選手など、県出身選手もいよいよきょうから本格始動です」
3年ぶりのリーグ優勝と日本一奪還を目指す福岡ソフトバンク。
1日の日中の気温は20.4℃、選手にとっては最高のキャンプ初日となりました。
◆訪れたファンは
「(目当ては)もちろん甲斐拓也選手です。自分がキャッチャーのポジションをしているので、勉強になる」
「久しぶりに皆さん揃っているところを見ると元気をもらえる」
昨シーズンはリーグ優勝に王手をかけるものの、シーズン最終戦で優勝を逃したホークス。その悔しさを胸に、チームの選手会長、別府市出身の今宮健太選手をはじめ、県出身選手も王座奪還に燃えています。
◆今宮健太選手
「選手会長としてチーム日本一達成できるように、そこが一番うれしいのでしっかりと頑張っていきたい」
6年連続6度目となるゴールデングラブ賞を獲得し、WBC日本代表にも選出された甲斐拓也選手。
昨シーズン12球団トップクラスの守備力を誇る半面、打率は1割8分、ホームランは1本…自慢の守備に加え打撃面の向上を目指します。
一方、昨シーズンの打率は2割9分6厘と、5年ぶりのベストナインに輝いた今宮健太選手。プロ14年目、自身初の打率3割を目指します。
◆今宮健太選手
「野球をどんどん盛り上げて、1人でも野球に興味持ってもらえるような、そんなプレーをしていきたいので全力で頑張っていきたい」
昨シーズン、自己最多の73試合に出場し自己最高の打率2割7分8厘を記録した大分商業出身の川瀬晃選手。更なる飛躍を目指し8回目のキャンプに臨みます。
◆川瀬晃選手
「ことしはしっかり自分も試合に出て、優勝することが目標。大分のテレビでもたくさん僕が出られるように活躍したいので、応援をよろしくお願いします」
同じく大分商業出身の笠谷俊介投手や育成枠の三代祥貴選手など、多くの県出身選手が所属する福岡ソフトバンク。
3月2日までの春季キャンプを経てどのようなシーズンになるのか、県出身選手の活躍から目が離せません!