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大分県の、かわいらしい4歳と2歳のきょうだいを紹介します。
幼いながらも、ある競技にチャレンジしています。
大分県豊後大野市に住む伊達香歩ちゃん(4)と、弟の諒馬くん(2)です。
無邪気に遊ぶかわいらしい2人ですが、実はある競技に取り組んでいるスーパーきょうだいなんです。
その競技とは・・・
馬術なんです。
台を使ってポニーにまたがると、母親の奈保さんのあとについて颯爽と馬を乗りこなします。
2歳の弟・諒馬くんも、生後3か月からお母さんと一緒に馬に乗っていたそうです。
そんなきょうだいのパートナーを務めるのは、ポニーのハウルです。
香歩ちゃんの2歳の誕生日にあわせ、伊達家にやってきました。
ーー母・伊達奈保さん
「乗せたいというより、動物のすばらしさを知ってもらいたかったのが一番。携わる中で馬のいいところを知ってほしいなと思った」
そう語るお母さんの奈保さんは、馬術競技の元国体選手。
子どもたちには馬と過ごす時間そのものも大切にしてほしいといいます。
毎日、自宅の近くで練習する2人。
ハウルの手入れや練習の準備は自分たちでしています。
そんな2人は、去年11月に地元で行われた中九州大会に出場。
3人がエントリーした初心者向けの部門で、姉の香歩ちゃんが優勝、弟の諒馬くんが準優勝に輝きました。
このほかにも様々な大会に出ていて、入賞した馬に贈られるハウル用のリボンもいっぱいもらってきました。
まだまだできないことも多いですが、奈保さんはハウルとの出合いを通じて子どもたちの確かな成長を感じていました。
ーー母・奈保さん
「これからもずっとハウル、相手を思いやる気持ちとかも大切にできる人間になってほしいというのと、いろいろ競技に出たりできることを、挑戦できることのありがたさというのを感じていってもらえたら」
最後に果歩ちゃんに、ことし頑張りたいことを聞きました。
ーーー果歩ちゃん
「ハウルのリボンをもらいたいです」
馬と心を通わせながら馬術競技に挑戦しているスーパーきょうだい。
まさに伸びしろしかない2人の今後が楽しみです。
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