今週末がピーク 深まる秋‥大分県内各地の「紅葉」をお届け

2022年11月10日 16:40更新

大分県内の各地で紅葉が見ごろを迎えています。

紅葉の名所の美しい風景をお届けします。

 

色付いた山‥上空から楽しむ

 

秋晴れが広がっている大分県別府市の鶴見岳。

 

 

◆TOS野島亜樹キャスター

「きれい…色とりどりに色づいた葉っぱが目の前に見えます。紅葉の空中散歩を楽しめるのもロープウェイならではの楽しみ」

 

鶴見岳の標高は1375メートル。

ゴンドラに揺られ山上駅に着くまでのおよそ10分間、赤やオレンジに色づいた山の景色を楽しむことができます。

 

その様子を一目見ようという県内外からの観光客で連日、にぎわっていて、ことしは去年の同じ時期より5割ほど多いということです。

 

◆鹿児島から

「完全な紅葉ではなくて、ちらほらだからすごくいい時季」

 

◆広島から

「高さが結構ある。よかったですよ、きれいで」

 

鶴見岳の紅葉は10月初旬に山頂付近から色づき始め、今は中腹あたりが見頃。

11月末にかけて裾野に向かって広がっていくということです。

 

 

 

また、ふもとにある公園ではこの時季に花をつけるフユザクラも咲いていて、まさに今だけの景色を楽しむことができます。

 

◆別府ロープウエイ 藤内久美子さん

「めったに見られない姿が見られるので、ぜひこちらに足を運んでもらえたら」

 

 

 

池に映りこむ逆さモミジも

 

一方、こちらは県内屈指の紅葉スポット、豊後大野市の用作公園です。

 

 

池の周りではおよそ500本の木々が色づき、池に映り込む逆さモミジなどを楽しむことができます。11日からは紅葉のライトアップも始まり、闇夜に浮かび上がる幻想的な紅葉も堪能できるということです。

 

用作公園の紅葉は11月中旬ごろまで見頃となっています。

 

来場者は3割増

 

こちらは標高777メートルの山間にかかる九重“夢”大吊橋。

 

1年の中でも最もにぎわうのが今の時季です。

歩行者専用としては日本一の高さの橋の上から見る山の様子はまるでパッチワークのよう。ところどころに残る緑色が赤く色づいた葉を引き立て、彩り豊かな景色となっています。

 

 

ことしは全国旅行支援も後押しとなり、来場者の数は去年よりも3割ほど増えているということです。

 

◆東京から

「グラデーションがきれいで色とりどりでよかった」

 

◆アメリカから

「緑というのが1つのポイントで、赤と黄色がもっと素敵に映っているから素敵でした」

 

◆福岡から

「黄色とかオレンジとか(きれい?)うん、きれい」

 

大吊橋では今週末ぐらいまで紅葉を楽しめるということです。

ことしは全国旅行支援も後押しとなり、来場者の数は去年よりも3割ほど増えているということです。

 

◆東京から

「グラデーションがきれいで色とりどりでよかった」

 

◆アメリカから

「緑というのが1つのポイントで、赤と黄色がもっと素敵に映っているから素敵でした」

 

◆福岡から

「黄色とかオレンジとか(きれい?)うん、きれい」

 

大吊橋では今週末ぐらいまで紅葉を楽しめるということです。

 

 

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