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ことしも残り2か月を切りました。年末・年始に向けて今の時季から少しずつ始めた方が良い「大掃除」。
年末に一気にやると大変な大掃除。ハウスクリーニング業者は、この時季に始める「分散型大掃除」を勧めています。
「分散型大掃除のコツ」を教えてもらいました。
Q:「大掃除をする予定は?」
ーー街の人は
「はい、あります。毎年します、夫が頑張ります」
「12月に入ってからちょこちょこします。お風呂と窓のサッシ、網戸とかをします。子供たちが触るので」
清掃関連の事業を手掛けるダスキンの調査によりますと去年、大掃除をしたという人は51.8%で、調査開始以来最も低かったということです。
年末に一気にやると大変な大掃除。
ハウスクリーニングなどを請け負う大分市の業者は、この時季に始める「分散型大掃除」を勧めています。
ーーベーシッククリーン 郷原真衣代表
「大掃除はちょっとずつこまめにするのがポイントとなっています。まだ寒さが強くない時季なので、今のうちに窓掃除などをやってもらうといいかと思う」
寒さが厳しくなるこの時期に、窓や網戸の掃除をすることがよいということです。
その窓掃除を、家にあるものを使って簡単にできる方法を紹介してもらいました。
用意するのは40℃くらいのぬるま湯を洗面器1杯分、そこに食器用洗剤を1滴入れて丸めた新聞紙を濡らします。
ーーベーシッククリーン 郷原真衣代表
「窓をするポイントは、湿らせた新聞紙を円を描くように汚れを取っていくのがポイントになります」
新聞紙のインクが油汚れを分解するほか、ツヤ出しや曇り止めなどの効果もあるそうです。
仕上げに同じ方向に乾拭きすると…簡単に窓の汚れが落ちました。
また、サッシの掃除にお勧めなのが、割りばしに古い布を輪ゴムで巻き付けたもの。溝にたまった汚れを絡めとることが出来ます。
水で流さなくても簡単に綺麗になりました。
また網戸には、掃除機にいらないストッキングをかぶせ、なでるようにかけるのが有効です。新型コロナ対策として窓を開ける機会も多いため、網戸の掃除も忘れずにしておきたいところです。
そのほか、寒さが厳しくなるこれからの時季に活躍するエアコンについても、今の時季にフィルターを掃除しておきましょう。
ーーベーシッククリーン 郷原真衣代表
「いかに楽して掃除を手軽にできるかということを、コツを覚えて年末の大掃除を楽しんでやってもらえたらと思う」
1年の汚れを落とし、新年を気持ちよく迎えるために行う大掃除。
慌ただしい年末を余裕を持って過ごすためにも、気候の良い今の時季から始めてみてはいかがでしょうか。
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