秋の風物詩・約300体のかかしを展示 「オリンピック」や「縄文人の家」など力作がずらり 大分県佐伯市
臼杵市と言えばフグというイメージがありますが、豊後水道を漁場に持つ臼杵市はフグだけでなく豊富な海の幸に恵まれています。
大分県臼杵市から、様々な海の幸を堪能できる秋のイベントを紹介します。
毎年この時季には地元の魚介類を味わえる「秋の地魚フェア」を行っていて、ことしも9月から始まっています。
◆市産業観光課 板井絵理さん
「今回地魚のフェアは4回目になるんですが9月の1か月間、一押しメニュー各17店舗のおすすめメニューを提供しているフェアになります」
臼杵石仏の近くにある「臼杵湯の里」です。
こちらで味わえるのが…
竹かごの中には色とりどりの食材が盛り付けられた小鉢が。
肌寒くなってきたこの時季うれしい豆乳鍋もついた『地魚御膳』です。
メインの刺身は臼杵湾で朝、獲れたばかりの魚を使っていて、この日はカンパチとタイでした。カンパチの刺身をいただきました。
◆TOS野島亜樹キャスター
「身が引き締まっていてコリコリしています。うまみもあって脂ののりも抜群です、美味しい」
◆臼杵湯の里 佐藤真知子さん
「豊後水道、臼杵湾にしても潮の流れが早いので魚が運動しているみたいに身が引き締まっています。みなさんに食べてもらいたくてお出ししております」
このフェアでは、食事後に店でもらえる専用の用紙で応募すると、抽選でアワビなどの豪華な地元の魚介類が当たります。
各店舗が工夫を凝らした自慢のメニューを楽しみながらプレゼントにも応募できるんです。
中にはこんなユニークなメニューも。
臼杵湾で獲れた「小エビ」のアヒージョです。
市内中心部にあるスペインバル&カフェ「ラ・マンチャ」。
鮮魚店が経営していて、地元で昔から獲れる美味しい小エビを多くの人に知ってもらいたいと気軽に食べられるおつまみ料理を提供しています。
◆ラ・マンチャ 石崎良太代表
「もともとスペインにエビのアヒージョがあるが、それを臼杵の小エビにしたら美味しいのではないかと思った」
隠れた臼杵の海の幸に出会うことができます。
◆市産業観光課 板井絵理さん
「臼杵の海は豊後水道の海に面していて新鮮な魚も多く、種類も様々な魚が多く獲れます。臼杵にぜひお越しください」
この「秋の臼杵ん地魚フェア」は9月30日まで開かれています。