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6月26日深夜から27日未明にかけて、SNS上で「謎の爆発音」が話題に。
爆発音の正体とみられる物体を大分市内にある監視カメラがとらえていました。
撮影時間は26日の午後11時55分。
同じ時間帯、Twitter上では大分市に住んでいると思われるユーザーの間で「謎の爆発音がした」という投稿が相次ぎました。
正体を確かめようと大分県国東市の星空案内人・御手洗幸一郎さん(梅園の里天球館)に、映像についてたずねてみました。
すると…
「火球と思われるが、この規模のものはかなり珍しい」。
映像のように、ひときわ明るい光を放ち、流れ星よりもゆっくりと進んでいく様子が火球の特徴に一致しているといいます。
そもそも、火球とは“大きな流れ星”。
通常の流れ星は砂粒から小豆ほどのサイズですが、火球は握りこぶし程度の大きなサイズ。
その大きなサイズの物体が、宇宙から大気圏に飛び込み、摩擦でこのような強い光を放ちます。
その際に今回のような衝撃音が聞こえることもあるということです。
こうした火球は今週に入り、関東や関西などでも確認されているそうですが、御手洗さんによると「突発的な火球が続いただけではないか」ということです。
観察できるチャンスは運次第だそうですが、流星群のシーズンは見られる可能性が高いかもしれないとのこと。
7月12日から8月23日にかけては「みずがめ座δ(デルタ)南流星群」のタイミング。夏の夜空を見上げると、「大きな流れ星」に遭遇できるかもしれません。