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8月になり子供たちは夏休み真っ只中だが、夏休みといえば「自由研究」。
毎年何をしようかと悩む子供たちも多いのではないだろうか。
楽天が運営するオンライン書店の楽天ブックスが行った調査によると、2025年、子供の自由研究の準備で負担を感じたと答えた保護者は「かなり負担」と「やや負担」を合わせると60.1%に上っている。
そこで、負担の軽減に役立ちそうな、大分県内で子供たちの自由研究のサポートをしている現場を取材した。
先日、大分市の県立図書館で子供たちが取り組んでいたのは自由研究のテーマ決めだ。その名も「夏の自由研究お助け講座」。子供たちが本を通して課題を見つけ、どうまとめたらいいかなどポイントを教わっていた。
子供たちにことしのテーマを聞いた。

ーー小学5年生 女の子
「太陽について。太陽の温度やいつできたのかが気になる」
ーー小学5年生 男の子
「大友宗麟の先祖とか子孫を調べようと思っている」
県立図書館では夏休みの自由研究の参考になればと、自由研究の参考になる本を集めたコーナーも設けている。
一方、こちらは科学に関する興味を持ってもらおうと県が開設している体験型子ども科学館「オーラボ」。夏休み期間中はほぼ毎日、実験教室を開いている。この日は半導体の仕組みや役割について学ぶ教室が開かれ、子供たちが実際に簡易的な半導体を使って針を動かしていた。
ここで、ほかにも身近なもので挑戦できる自由研究を一つ教えてもらった。
まず、“紫キャベツの煮汁を用意”する。これに重曹やハンドソープなどを加えるという実験だ。
紫キャベツの煮汁に重曹を加えてみると…綺麗なエメラルドグリーンに変化した。

これは、紫キャベツに含まれる「アントシアニン」という色素が酸性かアルカリ性かによって色が変わる性質を利用した実験である。
加えるものによって煮汁が様々な色に変化する。
酸性では赤っぽく、アルカリ性では青や緑っぽく変化し色の違いで加えた液体の性質を確かめることができる。
体験型子ども科学館オーラボの今泉純子室長は「タブレットが身近になってきていて、少し調べたら、今やAIが答えてくれる時代になっているとは思うが、自分の目で見て思うことだとか、実際に手で動かしてみてわかることだとかを大切にしてもらえたら」と話した。
オーラボではホームページにも様々な実験動画を公開していて参考にしてほしいとしている。
ここからは子供たちに人気の自由研究を実際にスタジオで実演。その名も「割れないシャボン玉をつくろう!」
用意するのは台所用洗剤と洗濯のり、水、砂糖、そして手袋。
台所用洗剤と洗濯のり、水を5対1対10で混ぜたものに砂糖も加えよく混ぜる。
そしてこれをストローで吹いてみると…見事、シャボン玉が手の上に乗った。

台所用洗剤に含まれる界面活性剤が薄い膜を作りシャボン玉ができるのだが、膜が乾くと割れてしまう。
洗濯のりや砂糖を加えることで、膜が厚くなり乾きにくくなるので長持ちするんだという。

また、素手に比べ油分がなく細かい繊維がクッションとなる手袋をするといいという。
より割れにくいシャボン玉を作るため、台所用洗剤と洗濯のり、水、砂糖の割合を自分なりに研究するのもいいのではないだろうか。