「日田祇園」300年の歴史と絢爛豪華な山鉾の秘密に迫る

2024年07月10日 10:00更新

ユネスコの無形文化遺産にも登録されている日田祇園。

悪性の流行病を治める願いを込めて始まり、300年ほど前からは山鉾を奉納する現在の形になったとされています。

祭りでは各町などから集まる10メートル級の絢爛豪華な山鉾9基が巡行します。
夜になって提灯に明かりが灯るとムードは最高潮に達し多くの人々を魅了します。



そんな山鉾の華やかさの裏側には、町内の方々の支えがありました。

「ひた魅力発信隊」の二人とともに、豆田町の一角で準備が進められていた場所へ足を運ぶと、そこには紙でできた色とりどりの花がありました。

山鉾をより一層目立たせるための花の装飾品が作られていたんです!



種類は日田市の市花である「アヤメ」と季節の花「ボタン」で、山鉾1つに対して約200本の花が飾られます。飾りを作り続けて約30年の木下さんは「花があるだけで見え方が違う」と教えてくれました。

番組では発信隊2人が装飾作りにチャレンジしていますので、その様子もご覧ください!

この花は祭りの後、縁起物として参加者に配られる予定ですが、雨だと花が飾られないそうなので、祭り当日が良い天気になることを祈るばかりです。

日田祇園は今月20日、21日に開催されます!開催が待ち遠しいですね~。

詳しくは7月17日のゆ~わくワイドをご覧ください。

山路 謙成記者

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