新一万円札の前に知っておきたい 福澤諭吉の歴史と中津市の取り組み

2024年06月28日 18:00更新

現金を持ち歩かなくても済む電子決済が、今ほど普及していなかった時代。

財布の中の1万円札を眺めて「お!諭吉さんが一人いる!…せめてニ人いてほしいな笑」なんて呟いたこともありました。
40年間1万円札の顔であった「諭吉さん」ですので、私の中でも「1万円は福澤諭吉」が染み付いています。



その1万円札の肖像が明日から渋沢栄一に変わるのを前に、福澤諭吉ゆかりの地、中津市へ向かいました。
さぞかし新一万円札に変わるのを悲しんでいるかと思いきや、中津市の皆さんは前を向いて進んでいて、現在「不滅の福澤プロジェクト」の取り組みが行われています!



例えば、中津市歴史博物館では特集展示「お札になった福澤諭吉1984-2024」と題し40年間を振り返る展示会を行なっています。
その他、「福澤記念館」での企画展示や10月には福澤諭吉ミュージカルも行われる予定です!中津市のみなさんがどれだけ大切に思っているかが伝わる取材でした。



慶應義塾大学の創設者で「学問のすすめ」の著者であることも有名な福澤諭吉、
1万円札の顔が変わってもその功績を忘れずに伝えていきたいですね~。詳しくは7月2日のゆ~わくワイドをご覧ください。

岩崎 朋美

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