【県内で震度5弱】豊後水道で地震 県内で2人けが 津久見市では石垣が崩落 大分

2024年04月18日 12:00更新

17日夜、豊後水道を震源とする地震があり、大分県内で最大震度5弱を観測しました。

県によりますと、この地震で2人がけがをしたということです。

◆TOS藤村晃輝記者

「わー揺れてます。まじか結構強いな」

気象庁によりますと17日午後11時14分ごろ、豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震がありました。

地震の規模を示すマグニチュードは6.6、震源の深さは39キロです。

県内では震度5弱を佐伯市と津久見市、震度4を大分市、別府市、臼杵市などで観測しています。

県によりますと、大分市に住む70代の女性がベッドから転落したほか、津久見市の80代男性が転倒して腕を痛めました。

いずれも軽いけがで病院に搬送されています。

このほか、津久見市では津久見高校近くの道路脇で高さ約2.5メートルの石垣が崩れる被害が確認されています。

大分地方気象台は「今回の地震は南海トラフ地震と直接の関係はない」としつつ、今後、1週間程度は同じ大きさの地震に注意を呼びかけています。

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