「あっという間だった」6人が犠牲となった土砂崩れから6年 遺族などが慰霊碑に手を合わせる 大分

2024年04月11日 19:00更新

大分県中津市耶馬渓町で6人が犠牲となった土砂崩れから6年となる11日、遺族などが現場の慰霊碑を訪れました。

2018年の4月11日に中津市耶馬渓町金吉で発生した土砂崩れ。

幅約160メートル、長さ約220メートルに渡って山肌が崩れ、男女6人が犠牲となりました。

11日に行われた慰霊祭では、遺族などが現場を訪れ、慰霊碑に手を合わせました。

◆母と弟を亡くした 岩下一行さん

「6年というのが本当にあっという間の時が経ったという、その印象だけ。いろんな方が声をかけてくれたりとか、いろんな部分で支えられた」

市は4月11日を「防災を考える日」と定めていて、「災害を自分事として考えるきっかけにしてほしい」と話しています。

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