急な冷え込みで電気ストーブや電気毛布の問い合わせ増 家電量販店おすすめ「エプロン型の電気毛布」とは
大分県大分市は今月25日以降、省エネ基準に達した家電を市内で購入する人に費用を補助する事業をスタートします。
ことしも暑さが厳しい夏となっている県内。
熱中症予防には涼しい場所で過ごすなどの対策が求められています。
全国各地の自治体では物価高騰や地球温暖化への対策として、省エネ家電の購入を促進する事業が始まっています。
◆野島亜樹アナウンサー
「いよいよ25日から始まる大分市の省エネ家電購入に対する補助金。こちらの家電量販店でも期待が高まっています」
大分市は、市内の店舗の店頭で今月25日以降に購入した省エネ基準を満たす新品のエアコンと冷蔵庫を、自宅に設置した市民に対し費用を補助します。
本体価格の3分の1、1世帯あたり最大3万円で、先着順となっています。
市内の家電量販店では問い合わせが増えているそうです。
◆ケーズデンキ春日浦店 佐藤早紀店長
「25日から客も増えて多く来店するのではないかなという予想はしている」
市も家計の負担軽減につながればと話します。
◆大分市環境対策課 姫野望さん
「本体価格の3分の1、上限3万円を補助するのでこれから省エネ家電の購入を検討している市民はぜひ活用してほしいと思う」
改めて事業の対象などをお伝えします。
大分市の補助の対象となるのは「エアコン」と「冷蔵庫」でさらに条件があります。
商品には省エネ性能を表すラベルが貼られていて、エアコンは目標年度が2027年度、省エネ基準達成率が100%以上のものに限ります。
一方、冷蔵庫は目標年度が2021年度、省エネ基準達成率が100%以上のものとなっています。
別府市と杵築市、国東市でもこうした補助事業が行われています。
詳しくは自治体のホームページなどでご確認ください。